画像解析技術の研究

DR系

直接変換型及び間接変換型FPDにおける画質特性の比較
ディジタル化によりFlar Panel Detector(FPD)の画質評価が盛んに行われている.そこで直接変換型FPDと間接変換型FPDにおける画質特性を特性曲線,MTF,WS,SNRより線質を変化させて測定し比較した.
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二層構造を有したマンモグラフィ用直接型FPDの画質特性
二層構造を有するマンモグラフィ用直接型FPDでは,第2層で光照射をスイッチとして,電気信号化された画像情報を読み取る.本研究では,この装置の物理的画質特性をIEC 62220-1-2に基づいて測定し,従来型直接型FPD及び間接型FPDと比較した.
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二層構造を有したマンモグラフィ用直接型FPDの画像処理パラメータの検討
ディジタルマンモグラフィ装置において,直接変換型FPDと間接変換型FPDが主流となりつつある. さらに,二層構造を有する新しいマンモグラフィ用直接変換型FPDも開発された. 本研究では,その画像処理パラメータを検討し,従来型直接変換型FPDと描出能を比較した.
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CT系

X線CTにおいてスライス厚が低コントラスト検出能に与える影響
マルチスライスCTの普及により,一度のスキャン(同一線量下)から,スライス厚の異なる画像を再構成する機会が増加した.この場合,スライス厚の変化により,ノイズだけでなく,パーシャルボリューム効果によって物体のコントラストが変化するが, 低コントラスト検出能はどう変化するかは,明らかにされていない.
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金属球を用いたCTの時間分解能の新しい測定法
CTの撮像時間の高速化が進む中で,CT画像の時間分解能は重要な画質特性となっている.この時間分解能を正確に測定する方法は,今まで提案されてこなかった.そこで,金属球をスライス面と垂直に高速に通過させてインパルス信号を発生させ,その応答を再構成画像から測定する新しい方法を開発した.最新装置におけるCu付加フィルタの効果はいかに.
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心臓CT対応時間分解能測定ファントムの開発
金属球体による時間分解能測定法を心臓CTにおけるマルチセグメント再構成法に対応させるため,金属球の心電図同期発射に発展させた.それによって,心臓CTにおけるtemporal sensitivity profile (TSP)が測定可能となった.
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CT値の再現性を重視した肺野関数画像処理
高分解能CTでは,低空間周波数領域でMTFが1.0を大きく上回り,これによって生じるアンダーシュート,オーバーシュート(UOS)が問題となる.肺野画像に空間周波数処理を施し,UOSを抑制し,高解像度とCT値の再現性向上の両立を試みた.
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心臓CT対応時間分解能測定ファントムによる時間分解能測定
金属球体による時間分解能測定機構を心臓CT用とするために改良した機構を用いて,マルチセグメント再構成法における時間分解能と時間領域MTFを測定した.
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心臓CTにおける心拍-時間分解能特性の解析
金属球体の心電図同期発射による心臓CT時間分解能測定機構により,各心拍数における時間分解能を測定した.
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CTにおける時間領域MTF測定
近年,CTの撮像時間の高速化が進んでおり,その中で時間分解能の指標であるtemporal sensitivity profile (TSP)が金属球体で測定できることを我々は明らかにした. そのTSPをフーリエ変換し時間領域におけるMTFの測定を試みた.
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四肢用高解像度CTの開発:ファントム回転機構による初期検討
現在のmulti-detector computed tomography (MDCT) システムでは,諸要因により空間分解能が制限され,骨梁などの微細構造は不可視である.そこで,それらの描出を可能とする四肢用 CT システムの開発を目指し,間接変換型flat panel detector (FPD) とファントム回転機構を用いた初期検討を行った
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量子医療技術学講座 市川研究室