DR measure

DR measure ver 0.96c
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 本ソフトウェアは,CRやFPDなどのデジタルラジオグラフィ(DR)画像の計測を簡便にかつ正確に行うために開発されました.本ソフトウェアは,研究目的に限り無償です.商用で用いる場合は作者の許諾が必要です.本ソフトウェアの著作権は市川勝弘(金沢大学)が所有します.本ソフトウェアは予告なく仕様変更することがあります.本ソフトウェアの使用により発生したいかなるトラブルにも作者は責任を負いません.
※基本コンセプト 画像計測用に取得したDRのrawデータを,あらかじめ登録されたファイル形式情報に従って読み込みます.その際,対数データやゲタ(bias)値を補正して基本リニアに変換するため,計算ミスなどを起こす確率が激減します.表示ウィンドウでは,画像のウィンドウイング,拡大,パンをマウス操作で行うことができ,その上でROIを設定し,平均値,SD,CNRなどを計測できます.左右の2画面構成により画像比較が容易にできます.ウィンドウの同期,位置&拡大同期も可能です. またMTFやNNPSの測定が簡単に行えるようにデザインされ,これは別ウィンドウである計測ウィンドウで行います.この際,画像表示ウィンドウに設定したROIに従って処理します.計測結果は最大7つまで,グラフ表示でき,データを選択してクリップボードに記録してエクセルなどに渡すことができます.
※注意事項(学会発表などでの引用方法)  本ソフトウェアは,いかなる学会の公認を受けていません.しかし,本ソフトウェアにおける解析手法は,すべて日本放射線技術学会監修の書籍「標準X線ディジタル画像計測」で示される解析手法に従っています.従って本ソフトウェアを用いた場合に,国内の学会発表などでは「日本放射線技術学会の監修の標準X線ディジタル画像計測に従って解析した」などと記載してください.その際,「日本放射線技術学会の監修の標準X線ディジタル画像計測に従って開発されたDRmeasure(金沢大学,市川氏)を使用した」のようにソフトウェア名をご好意で載せていただくのは歓迎します.海外の論文誌では,それぞれの解析手法を解説する必要がありますので,「標準X線ディジタル画像計測」内に掲載されている引用文献を参考にしてください.「標準X線ディジタル画像計測」は和文ですので,引用はできません.

更新履歴

2017.07.01 Ver. 0.95e公開
2017.07.04 Ver. 0.95f 公開:A画面とB画面のデータ形式を保存し,画面クリックで呼び出されるように変更.
2017.12.08 Ver. 0.96a公開
2017.12.11 Ver. 0.96a2公開:バグの修正
2018.06.19 Ver. 0.96c公開:バグの修正